このドラマは山田涼介主演『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』について書いています。エリート警察官の北沢秀作(山田涼介)、敏腕弁護士の姉、知晶(波瑠)、天才外科医の兄、博文(小澤征悦)と超エリート三兄弟が華麗に事件を解決していく、という物語ではなく、家族の中の問題をなかったことにしていくというドラマです。

1話では難関私立中の学園長である父、泰蔵(中村梅雀)が保護者と関係を持ってしまい写真まで取られ返して欲しければお金を、と要求された事件でした。それを見事にエリート警察官の秀作が誰にもばれないようにもみ消しを行います。脅している保護者のスマホから画像を消去するという犯罪的行為。

この事件を解決しようと兄や姉は犯罪がなんだ、家族の為、と秀作を責めます。家族のことを思い犯罪だと分かっていながら作戦を決行した秀作。父も家族も守られた、とほっとしたのもつかの間。兄博文が血と泥にまみれて帰ってきました。執事の小岩井(浅野和之)と楠木(千葉雄大)にお茶やお酒を入れてもらいくつろいでいた秀作、知晶、泰蔵。その姿に驚きます。

「出て行ってくれないか?家族だけにしてくれ」と小岩井と楠木に言う博文。誰かに暴行されたのか!?事件に巻き込まれたのか!?と家族が心配する中博文から出てきたのは「犬が逃げた」と言うまさかの言葉でした。「ただの犬じゃない。院長がわが子同然のように可愛がっている犬で、院長の命も救った恩犬(おんけん)なんだ。逃がしたことがバレたら・・・」と意気消沈する博文。

「オンケンってなんだ?」と泰蔵が問うと「人なら恩人、犬だから恩犬ですよ」と博文。「造語じゃないか」と泰蔵。そんなやりとりが出来るくらいには大丈夫なんですね、お兄さん(笑)秀作が自分も探すからと犬の特徴を聞くと「暗闇のように真っ黒で」と、自分の立場がヤバい!とか言ってる割に、暗闇のように、とか恩犬とか自分のスタイルを崩さない博文、流石ですね(笑)

自分が副院長になる為に犬を手なずけようとして逃がしてしまった博文。「欲をだすからだ」と泰蔵。「お父さんには言われたくないですね。自分だって保護者に手を出して」と言い返す博文。カッとなり泰蔵はお酒を飲んでいたグラスを投げつけます。そーっとどこかへ行く秀作。何しに行くのかな?と思っていたらほうきとちりとりを持ってきて割れたグラスを片づけていました。

それって執事を呼べばいいんじゃないの?(笑)「2人とも大きな声出さないで落ち着いて。お父さんも兄さんがこの間のことでどれだけ大変だったか忘れてないでしょう」と2人をなだめる知晶。秀作は片づけながら「頑張ったの僕!もっと僕の評価を!」と心でツッコミます。そうですよね、だって警察官が家族のために犯罪を犯したんですから。

「この間の一見で絶対だった父の立場が揺らぎ、姉さんの立場がより強くなった!でも僕の立場は変わらずなんだ!」と更にツッコむ秀作。確かに。一番頑張ったんだしもっと立場が上になってもいいはず・・・でもそんな扱いをされるのが秀作ですよね(笑)院長の家に監視カメラなどはないから誰が逃がしたかはわからないだろうと安心しながら探していた博文でしたが、状況は一転。

博文が最後に犬と遊んでいたことが院長にばれてしまいます。そして72時間以内に見つけろ、でないとクビだと言われた博文。秀作の部屋でどうにかできないか兄弟での作戦会議が始まります。見つけることができないならそっくりな犬を、という知晶の提案。「何言いだすのこの人!?」と秀作の心の声。

「その手があったか!」と乗ってくる博文。この替え玉作戦は果たして成功するのか・・・気になる方は是非ご自身でご確認ください。