この記事は『木曜ミステリー 科捜研の女』11話の感想です。「産まれてくる子供が日陰の人生を歩めますよう」こんな言葉を聞いたり見たりしたら、あなたならなんと感じますか?私だったらあ、この人は産まれてくる子供の存在を愛しく思っていない、むしろ疎ましく思っているんだ、と感じませんか?

人気シリーズドラマの主人公の遺体が発見されました。人気俳優・今村草太(松田凌)、現場の状況から石階段から足を踏み外しての転落死。マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが遺留品を調べていると、石階段の上に落ちていた草太のトートバッグから週刊誌が見つかりました。
「これ、ネットでも話題になってた。今村草太と高見メグ(松下りおん)、写真撮られちゃったんだよね~」と亜美(山本ひかる)。

それは草太がアイドルの高見との熱愛デートの記事が掲載された週刊誌で、そのページを開くと「なにこれ?」と亜美。赤いフェルトペンで「2度と京都にくるな きたら殺す」と書かれた太い文字が・・・。「前に京都に来た時誰か怒らせたのかな?」と亜美。「なのに京都にきたから今村草太は殺された?」と予測する蒲原(石井一彰)。

とりあえず証拠品など持ち帰りいつものように鑑定する科捜研メンバー。早月(若村麻由美)の解剖に立ち会うマリコは草太の右手の人差し指に黒いものがついているのを発見します。採取して調べてみると市販されているサインペンのもの。でも所持品にはサインペンはありませんでした。

脅迫文に関して筆跡鑑定の結果、草太のものでもなく草太の事務所の社長のものでもないことが判明。他に上着のポケットからは焼き肉店のレシートに包まれた噛み終えたガム。ガムから検出されたDNA型は本人のもので、ランチしたお店でもらった直後に口にいれていることが防犯カメラから判明。草太のトートバッグの中にはなぜかコーヒー豆が10粒という不思議なものも残されていました。

「被害者の靴にもコーヒー豆に関するものが付着していました。これはチャフというものでコーヒー豆を焙煎した時に出るカスです」」と宇佐見(風間トオル)。「被害者の血液からもカフェインが検出されました。殺害される前にコーヒー豆が焙煎されている場所へ行きそこでコーヒーを飲んだのかも」とマリコ。

でも京都にある喫茶店、膨大な数です。「ピーベリーは特別な豆だから扱ってるお店も限られてくるよ」と呂太(渡部秀)。「でも芸能人だから顔を隠してたらお店の人も気づかないかもしれませんよね?」と亜美。「人の記憶に頼らなくてもこのコーヒー豆が彼が立ち寄った場所を教えてくれるはず」とマリコ。一体どういうこと?

コーヒー豆は焙煎ごとに豆の違いがわかるため、色と香りを測定すれば京都のどの店で焙煎されたものか特定できるとマリコ。って凄いですね、そんなことまで鑑定できるなんて。マリコらはピーベリーを扱う店から焙煎したコーヒー豆を集めて比較鑑定、三島環(酒井美紀)と娘の三島百果(白本彩奈)が営む店であることを特定します。

「一昨日この人物がここを訪れましたよね?」と草太の写真を環に見せながら蒲原。戸惑う環に「彼が所持していたピーベリーがこちらで焙煎されたものだと判明しました」とマリコ。「確かに来ましたよ、草太くん」と環。草太くんと呼ぶなんて親しげですね。詳しく話を聞いてみると数年前から知っていたと言います。

「最初はテレビに出てる人だとは知らずに、あの時は自殺でもするんじゃないかと・・・」と雨の中傘もささずに橋の上に立っていた草太が気になりコーヒは好きか?と尋ね、自分のお店に連れて行きコーヒーをごちそうしたと言います。仕事のことで悩んでいた草太でしたが「コーヒー飲んだら落ち着いた」と言います。

「それから草太くんは京都にくるとうちにきてコーヒーを飲むようになりました」と環。「一昨日も来て、定休日なのにコーヒーが飲みたいと言って。14時過ぎにはかえっていきました」と環。そこへ娘の三島百果(白本彩奈)が帰宅。こちらの様子を気にする百果が気になるマリコ。百果ちゃん・・・実は・・・。気になる方は是非ご自身でご確認ください。